すくすくだより

「みえるとか みえないとか」体験

2020/09/16

絵本『みえるとかみえないとか』ヨシタケシンスケ/さく 伊藤亜紗/そうだん(アリス館)

の読み聞かせをしてもらった時、、、

 

「みえない」って、どんな感じだろうと・・・ふと思い、、、

後日、アイマスクを使って、《見えない》とどんな気持ちになるのか、少し疑似体験してみました。

普段あたりまえとして《見えていたこと》があたりまえでなくなったら、どう感じるんだろう・・・

視覚を使わずにその他の感覚を使って《行動してみる》体験です。

 

二人一組になり、ひとりがアイマスクで目隠しをして散歩します。

パートナーの子は、付き添って歩き、必要に応じて手を貸したり、言葉で助言します。

まっすぐ行くと、ぶつかるから、少し左に寄ってね、、、

 

 

実習の先生も体験してみます。

そっちは、ぶつかるよ・・・

今回は5分くらいで交代して体験しました。

みえるとか みえないとか、、、

いろいろな感じ方があるよね。

 

見えない(視覚)と、音や声(聴覚)で確認したり、モノに当たったり・風の流れを感じたり・人の気配(触覚)を感じたり、

花の香りや部屋の匂い(嗅覚)を感じたり、、、

 

感覚の大切さを改めて感じました。

逆に《みえない》とどんな感じ方をするのか、いろいろな考え方があることも少し体験できたかな・・・

 

続いてこんな実験も、、、

目隠しなしで一本足で立った状態は保てるのに、、、

目隠しして一本足で立つと、、、

おっとっとっと・・・

視覚を欠くとバランスがとりにくくなります。

貴重な体験です。