本物の食材を求めて、今年度も園長、東奔西走!西へ東へえんやこらさっさ。
子どもたちの食の喜びを求めて、今日も東京・築地市場を走ります。
今回、園長が選んだ食材はこちら、、、
みんなが手元に注目します。
「古い木?」「つち?」
子どもたちが茶色い物体をじっと見つめます。
これは、かつお節のもと、「カツオ」です。
と言って、園長自ら「カツオ節削り器」でさっそくカツオ節を削ります。
みんなもさらに注目
カツオ節といえば、パックに入っているイメージですが、実際は乾燥させたカツオを削ります。
「カツオ節はこうやって作るんだよ」
子どもたちのテーブルで実演コーナーが始まります。
シャッシャカ、シャッシャッ
できあがるカツオ節。
削り立ては、風味が違います。
削り上がったカツオ節を、今日のランチ「おこのみやき」に振りかけます。
「ハイッ!削り立てのカツオ節をどうぞ」
園長自らまぶします。
注1)決してお焼香ではありません。
粉を振りかけているのはボウズですが、、、
お香ではなく、カツオの削り粉です。
注2)食べられます。
見よ!築地市場直送削りたてカツオ節仕立てのすくすくハウス「おこのみやき」
香りが違います。
削り立てのカツオ節はとてもいい匂い。
子どもたちも五感を使って香りと味、見た目で食を楽しんでいました。
中には、カツオ節がかかった所だけを食べ抜いちゃう子も、、、
削る方は大変ですが、子どもたちがおいしく食べる笑顔を見るため、
園長、筋肉痛も何のその、子どもたちの為にひたすらカツオを削ります。
結構な重労働です。
苦労した分味も格別!
おいしさの秘訣は、真心と手間暇かけた努力です、、、
これぞ「食育」
今年も、「食材探しの旅」は健在です。
今日も園長、「生きるために食べる。食べるために生きる」の道を求めて
削りすぎでパンパンになった手をぶら下げながら、食材探しの旅に出ます。
つづく