すくすくだより

おじいちゃん、おばあちゃんといっしょ!~祖父母参観

2010/09/30

 敬老の日から、日が流れ、お彼岸を過ぎて、朝晩めっきり秋らしくなったある土曜日、

すくすくハウス祖父母参観にまだまだ元気なおじいちゃん、おばあちゃんが

お孫さん達を参観されました。

2009.9 008

 

各年齢別クラスごとの参観では、

恒例の「孫自慢大会」

目に入れても痛くない?うちのマゴ話、

 

2009.9 006

0歳児のランチルーム参観では、

おじいちゃん、おばあちゃんにランチを食べさせてもらったり、

 

2009.9 007

 

みんなのおじいちゃん、おばあちゃん

みんなの孫マゴ達で

ふれあい遊びが

あっちの部屋であったり

こっちの遊戯室であったり、

兄弟の多い孫を持つおじいちゃん、

おばあちゃんたちは、

行ったり来たりで大忙し!2009.9 013

 中には年の功の知恵袋。

父方・母方双方の祖父母で計画的に回られる方や、

お父さん、お母さんにヘルプしてもらう方も、、、

2009.9 005

 

歌があったり、言葉があったり

ふれあい遊びがあったり、

運動会の旗をいっしょに作ったり、

小麦粉粘土でお弁当を作ったり、

 

 

孫軍団 vs.祖父母軍団で屋内運動会で

玉入れ合戦をするクラスも!

 

2009.9 009

 

お孫さん達とのふれあいのひとときを過ごされました。

最後には、かわいいマゴ達から、おじいちゃん、おばあちゃんへ

手作りの作品をプレゼント!

DSC06851

 

「おじいちゃん! おばあちゃん!

今日はすくすくハウスへ来てくれて

ありがとう!これからも元気でいてね!」

と最後には孫達からのエールも、、、

 

ご参観ありがとうございました。これからもすくすくハウスへ遊びに来てください。

 

つねいしマリンチルドレン in ゲタリンピック2010

2010/09/20

 9月19日(日)秋空の下、松永駅周辺で開催された「ゲタリンピック2010」に、マーチングバンド「つねいしマリンチルドレン」(4歳みかん組・5歳うめ組)が出演しました。

2010.8 016

 今年で5年目になるマリンチルドレンの出場、過去には演技中に雨が降ることもありましたが、今年は雨とは無縁です。むしろ残暑に小雨が恋しいほどの天気でした。

 青空の下、たくさんのお客さんを前に松永駅前に設置された特設ステージで一生懸命

演舞していました。

2010.8 019

2010.8 020

 

 

 

 

 

 

2010.8 023

2010.8 028

 

 

 

 

 

 

2010.8 031

2010.8 034

マリンブルーのセーラー服に身を包み、

一曲目は「宇宙戦艦ヤマト」

なつかしい

みかん組さんは、ヤマトの乗組員らしく

セーラー帽に手旗でかっこよく演舞。

ドラムアンサンブル・ドラムマーチを

はさんで、

2曲目は「銀河鉄道999」

みかん組さん今度は、

カラーガード(旗)で渾身の演舞。

2010.8 035

ここまでの道のり、

イスカンダルを目指すヤマトの

ように果てしなく、

「999号」のように困難な

旅でしたが、

この晴れの舞台での最高の笑顔が、子ども達に貴重な経験と

かけがえのない財産をもたらしてくれると信じています。出演に際し、ご協力下さりました保護者の皆様、応援してくださいましたたくさんの観客の皆様、本当にありがとうございました。 

2010.8 045

いつまでもお元気で~ご長寿を祝う会

2010/09/20

 9月20日の「敬老の日」に先立つこと18日(土)、沼隈ふれあいプラザにて「ご長寿を祝う会」が開催されました。地域の75歳以上の大先輩方のうち、ご出席された方は約130名。大勢のおじいちゃん、おばあちゃんに、すくすくハウスの5歳児うめ組さんがご長寿のお祝いに行きました。

2010.8 055

今年は、代々おじいちゃん・おばあちゃんによって伝承されてきた「昔話」を唄や手遊びを交えてメドレーしました。

 「ももたろう」「うさぎとかめ」

「金太郎」「うらしまたろう」

「花さかじいさん」

 みなさん、この昔話の唄、全曲、歌いきれますか?

イントロはなんとなく歌えるんですが、結構知られてないんですね。最近では、「お話」そのものも知っている人の数が減ってきました。やっぱり、おじいちゃん・おばあちゃんの語り部、大事な文化ですね。

 でも、うめ組さん、今日のために昔話のお話を読み、歌い、役作りをしてきました。

おじいちゃん・おばあちゃんは、さすがです。曲が流れると子ども達と一緒に、口ずさんでいました。

2010.8 049

手遊びでは、「うさぎとかめ」

の唄にあわせながら、

両隣の人の肩をたたく

遊びもしました。

 おじいちゃん、おばあちゃん

子ども達の唄に合わせて

笑顔で触れ合ってくださいました。

 「おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも元気で長生きしてください。

ぼく達、わたし達も頑張ります。」

会場は子ども達のエールに拍手とお礼の笑顔、大変和やかな時間を過ごさせていただきました。大先輩のみなさん、ご長寿おめでとうございます。

 古きよきものを大切にする、という考え、みなさんも大事に受け継いでください。

そんな、「敬老」にお勧めの絵本紹介します。

PHOTO026

「うちのおじいちゃん」(世界文化社)

谷口國博:文 村上康成:絵

 思い出の品を、思い出とともに大事に大事にしている、ちょっぴりお茶目なおじいちゃんのお話です。

ただいま、特訓中!

2010/09/16

 「おしらせ」でもご案内しましたが、9月19日(日)は、ゲタリンピックです。10月のすくすく運動会でも披露するマーチングバンド「つねいしマリンチルドレン」を構成する5歳児うめ組さん、4歳児みかん組さん、本番に向けて秋空の下、屋外での練習も頑張っています。「天高く 音響く 秋」かな、、、

 今日はその中でも、ちょっと変わった練習をご紹介します。

その練習とは、、、、これ、

2010.8 015

電車の見学でも

運転士の見習いでも

ありません。

2010.8 014

これは、ゲタリンピック会場のステージが

松永駅前に(しかも線路に向けて)設置されるため、本番で電車が目の前を通っても動揺しない特訓?

って、なんのこっちゃ。

 でも、子ども達は環境の変化に敏感。新しい情報、風景に興味を持ったり、動揺したり、、、とにかくピュアなんです。

 だから、あらかじめ環境に慣れておこう、電車も見慣れておこうという練習でした。特にみかん組さんは始めての出演になるので、、、

 

 ちなみに、うめ組さんは、昨年ゲタリンピックの舞台を経験済みなので、この特訓は必要ないということ、電車ごときに心は乱されないとのことで、この特訓、今回はしておりません。

 その代わり、同日、うめ組さんが特訓したのは、、、

2010.8 013

ゲタリンピック前日に

ぬまくまふれあいプラザで

開催される、

ご長寿を祝う会の現地視察。

まるで、サッカーのプロ選手が、アウェイで試合する前にグラウンドや芝の状態を確認するような練習。

 

これも当日、100パーセントの力を出せるように、事前に行う大切な特訓でした。

立ち位置や入退場の仕方、声の大きさチェックなどウィーン少年合唱団顔負け?

の特訓でした。チャンチャン。

 みかん組さんも、うめ組さんも本番に向けて一生懸命頑張っています。

当日、皆様の応援お待ちしております。

 

うめ組、ダイラタンシー現象に巻き込まれる!

2010/09/15

 ようこそ、すくすく・サイエンサーの館へ、みなさんは、「ダイラタンシー現象」って知ってますか?

フェーン現象でも、ゲリラ豪雨でもありません。

今日は年長児うめ組さんが体験した、この不思議な現象を皆様にも味わって頂きたいと思います、、、

その現象とは、、、DSC06815

「キャーッ!」\(◎o◎)/!

  何この物体-?

って、これ片栗粉と水を混ぜて起こす実験。

昨年に引き続き、

「広島工業大学JCDキャロット」の

学生の皆さんにお越しいただき、身の回りにあるもので理科の実験を行いました。

DSC06827

 今回の実験テーマは、

「見て触って感じよう~粉と水のMagic~」

片栗粉と水を混ぜて起こる「ダイラタンシー現象」を体験しちゃおうってこと。

お母さん達も経験したことありませんか?

片栗粉と水を手で混ぜていたら、

突然、プニュプニュした物体が、握ると固まってしまったことが、、、

 

 ここで解説しよう!「ダイラタンシー現象」とは、【粉】と【液体】を混ぜ、

外から力を加えると《液体》の状態から《固体》に変化する現象である。

DSC06809

 

つまり、片栗粉と水を混ぜていると

片栗粉は水と混ざらないから、

手のひらの上では、片栗粉のすき間に

水が入りプニュプニュした液状(ゲル状)の

物体になるが、、、

(広島工業大学JCDキャロット:画)

DSC06810

手でこの物体を握ると、

水と片栗粉は混ざらないので、

片栗粉どうしが密接になって

水が、内側に追いやられて固体状に

なるという現象。

握りをとくと、片栗粉どうしのすき間が

広がり、もとの液状(ゲル状)に戻ります。

 というわけで、うめ組さんも実験、実験。

DSC06789

準備するもの

片栗粉、、、50グラム

水、、、35グラム

調理用ボウル、、、1個

 ボウルの中で片栗粉と水を混ぜます。

DSC06790

 

混ぜるとき、片栗粉の粉の粒の大きさによって水の分量の比率が変わるから

調整しながらやってみてください。この“塩梅(あんばい)”が難しいそうです。

 ちなみに、粉なら何でも良いというわけではありません。

「水と混ざらない」というのがミソ。片栗粉以外でコーンスターチが

あるそうです。小麦粉は水と混ざるので不可。(比較実験してみてください。)

DSC06793

 

 混ざると、だんだんプニュプニュした物体が、、、

 

料理をしている際に、

片栗粉と水でこんな体験した方、

いらっしゃいませんか?

DSC06816

 

水と片栗粉が混ざってゲル状の物体が!

DSC06817

 

握ると、水が内側に押し込められて

おだんごのように固体化します。

 

 

海辺を歩いていると、

波打ち際から遠い砂地は、水分が抜けて砂が固まって歩きやすいけれど、

波打ち際では、砂の間に水が入り、柔らかくなり、足が砂浜にはまりますよね。

これも「ダイラタンシー現象」なのだそうです。

 

 この後、手をボウルに広げて入れると手と物体が一体化してボウルが浮かぶという実験や

ペットボトルに入れた物体にマッサージ器で振動を送ると液状から固体に変化する実験もしました。

DSC06819

 勉強になるな~ いい体験できました。

 

広島工業大学JCDキャロットの皆さん! ありがとうございました。

 

皆さんも親子で「ダイラタンシー現象」の実験やってみてください。