七夕夏まつり月間も終盤になると、いろいろなモノが出てきます。
妖怪アマビエ出現から1ヶ月、、、ついに登場「あまびえや」
茶処(ちゃどころ)です。つまりお茶屋さん。
何故お茶屋さんかというと、、、
先日のリモートコンサートでお世話になった鈴木翼くんが、
お中元を贈ってくれました。ありがとー\(^O^)/
中身は、、、
新茶!
夏も近づく八十八夜に摘めよ摘めよと、摘まれた狭山の新茶。狭山茶(さやまちゃ)とは、鈴木翼くんの故郷、埼玉県のお茶で、京都・宇治茶にならぶ銘茶です。
ちなみに八十八夜とは、立春を一日目として八十八日目、閏年の今年は5月1日です。この日に摘んだお茶は上等なものとされます。
これを七夕夏まつりで飲まぬわけにはまいりませぬ。
梅雨明けも近づく百七十五夜【八十八夜+八十七夜(5月の残り30日分+6月・30日分+7月・27日分)】に飲めよ飲めよと、おまびえ屋で飲もう!
さっそく、狭山の新茶「八十八夜摘みの淡濃深むし茶」をあまびえ屋で堪能することにしました。
三時のおやつに合わせて、あまびえ屋開店!
まずは、茶葉の香りを堪能してみて・・・
嗅覚で新茶を味わいます。
続いて、三時のおやつ
本日の三時のおやつは「ソーメン」です。ひとりひとりお盆にのせていただきます。
「妖怪アマビエ」を背景におやつをいただくのが、「あまびえ屋」の特徴です。
おやつ後のお口直しに煎茶として狭山茶をいただきます。
まずは、こちらを、、、
お茶が狭山茶(埼玉県)なら、お菓子は丹波黒豆(兵庫県)
おいしいお茶には、おいしいお茶菓子で、、、お口を整えましょう!
黒豆おいしい!
その丹波黒豆の余韻を口に残して、、、
では、これより煎茶を作ります。まずは、湯呑み茶碗をお湯で温めます。
続いて、温まった茶碗のお湯を、、、
急須(きゅうす)に入れます。
急須のお湯を、器に移します。
空っぽになった急須に茶葉を五人分の五さじ入れます。
先ほど器に移したお湯を急須に戻して、お茶を出していきます。
そして、ここで30秒数えます。
いち、に、さん、し・・・30。
お茶が出てきました。
順番に茶碗に少しずつ注いでいきます。
最後の茶碗まで注いだら、そのまま逆の順に折り返し再び茶碗に注いでいきます。
茶碗に注がれたお茶の色が濃くなっていくのがわかります?
これが一番煎茶(いちばんせんじちゃ)です。
召し上がれ!
まずは、香りを嗅いでみてください。
いい匂い!
うん、おいしい!
こちらが一番煎じの狭山新茶
う~ん、いいお味
今度は飲み比べで、二番煎じ茶を飲んでもらいます。
熱いお湯をそのまま急須に注いで、、、
今度はちょっと熱いよ、
こちら二番煎じ茶
先ほどの一番煎じ茶より色が濃くなったのがわかります?
はい、二番煎じのお茶、味わってみて!
ちょっと、にがい!
それを「渋み」というのよ。
「しぶみ?」
新茶の味わい方と、一番煎じ・二番煎じ、「しぶみ」を堪能した、うめ組さんでした。
先生達も頂きました。
翼くん!子ども達がいろいろな体験ができた美味しい新茶をありがとう!