すくすくだより

あまびえ屋出現!

2020/07/27

七夕夏まつり月間も終盤になると、いろいろなモノが出てきます。

妖怪アマビエ出現から1ヶ月、、、ついに登場「あまびえや」

茶処(ちゃどころ)です。つまりお茶屋さん。

何故お茶屋さんかというと、、、

先日のリモートコンサートでお世話になった鈴木翼くんが、

お中元を贈ってくれました。ありがとー\(^O^)/

中身は、、、

新茶!

夏も近づく八十八夜に摘めよ摘めよと、摘まれた狭山の新茶。狭山茶(さやまちゃ)とは、鈴木翼くんの故郷、埼玉県のお茶で、京都・宇治茶にならぶ銘茶です。

ちなみに八十八夜とは、立春を一日目として八十八日目、閏年の今年は5月1日です。この日に摘んだお茶は上等なものとされます。

これを七夕夏まつりで飲まぬわけにはまいりませぬ。

梅雨明けも近づく百七十五夜【八十八夜+八十七夜(5月の残り30日分+6月・30日分+7月・27日分)】に飲めよ飲めよと、おまびえ屋で飲もう!

さっそく、狭山の新茶「八十八夜摘みの淡濃深むし茶」をあまびえ屋で堪能することにしました。

三時のおやつに合わせて、あまびえ屋開店!

まずは、茶葉の香りを堪能してみて・・・

嗅覚で新茶を味わいます。

続いて、三時のおやつ

本日の三時のおやつは「ソーメン」です。ひとりひとりお盆にのせていただきます。

「妖怪アマビエ」を背景におやつをいただくのが、「あまびえ屋」の特徴です。

おやつ後のお口直しに煎茶として狭山茶をいただきます。

まずは、こちらを、、、

お茶が狭山茶(埼玉県)なら、お菓子は丹波黒豆(兵庫県)

おいしいお茶には、おいしいお茶菓子で、、、お口を整えましょう!

黒豆おいしい!

その丹波黒豆の余韻を口に残して、、、

では、これより煎茶を作ります。まずは、湯呑み茶碗をお湯で温めます。

続いて、温まった茶碗のお湯を、、、

急須(きゅうす)に入れます。

急須のお湯を、器に移します。

空っぽになった急須に茶葉を五人分の五さじ入れます。

先ほど器に移したお湯を急須に戻して、お茶を出していきます。

そして、ここで30秒数えます。

いち、に、さん、し・・・30。

お茶が出てきました。

順番に茶碗に少しずつ注いでいきます。

最後の茶碗まで注いだら、そのまま逆の順に折り返し再び茶碗に注いでいきます。

茶碗に注がれたお茶の色が濃くなっていくのがわかります?

これが一番煎茶(いちばんせんじちゃ)です。

召し上がれ!

まずは、香りを嗅いでみてください。

いい匂い!

うん、おいしい!

こちらが一番煎じの狭山新茶

う~ん、いいお味

今度は飲み比べで、二番煎じ茶を飲んでもらいます。

熱いお湯をそのまま急須に注いで、、、

今度はちょっと熱いよ、

こちら二番煎じ茶

先ほどの一番煎じ茶より色が濃くなったのがわかります?

はい、二番煎じのお茶、味わってみて!

ちょっと、にがい!

それを「渋み」というのよ。

「しぶみ?」

新茶の味わい方と、一番煎じ・二番煎じ、「しぶみ」を堪能した、うめ組さんでした。

先生達も頂きました。

翼くん!子ども達がいろいろな体験ができた美味しい新茶をありがとう!