夜が明けて日曜日の早朝、園長はいつも通りの早朝起床です。昨夜は、サッカー・アジアカップ決勝戦が開催され、子ども達が寝入った後、ゲスト・保護者・すくすくハウスの先生達は懇親会を兼ねた子育てトークタイム&ニッポン応援!
ねころぐとは別棟のログコテージで深夜、サッカーの応援した大人達は、翌朝、白銀の世界に、目はウサギのように真っ赤です、、、(◎-◎😉
しかし、睡眠時間を削って(^_^;応援した甲斐あってか、ザック・ジャパンが見事優勝しましたね。(*^^)vおめでとうございます。しかも決勝ゴールはサンフレッチェ広島の選手が決めました。
やったー\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
大人達がふとんの中、睡眠不足と格闘している頃、
ゲレンデでは、本日の営業の準備が進みます。
降り続いた新雪の圧雪作業。
リフト周辺の除雪作業が進みます。
舞台裏で働く方、お疲れさまです。
ゲレンデもきれいに整えられました。
さあ、2日目の始まりです。
早寝早起きした子ども達は、疲れも取れてすっかり元気になりました。
朝食のパンを食べて、
準備をすませたら、
2日目は、朝一番からスキーで滑ります。
元気にゲレンデへレッツゴー!!
日曜日の早朝、貸し切り状態のゲレンデで、「藤本スキー学校」開校!
板を付けて、昨日の復習をします。
足の開き方、スピード押さえ方、止まり方、、、
体で覚えて、、、
確認、確認、、、
滑り方のチェックが終わったら、いよいよリフトに乗ります。
インストラクター、滑れる職員、保護者が
マンツー・マンでリフトを使ってコースに出ます。
子ども達、期待半分、不安半分?
いえっ、好奇心の方が大きいです。
初級コースに着くと、早速、滑り始めます。
子ども達の状態に合わせて、一緒に滑ったり
併走したり、
中には、ひとりで滑れる子も
一人ひとり滑られる状態を見極めることが大切です。
褒めてのばす。楽しく経験をさせる。
滑れた!という自信につなげる。
それが今後の飛躍につながります。(スキーに限らず)
子どもの人数が多いので限られた大人でバンバンまわします。
足腰はパンパンに腫れます。
はじめてのリフト乗車にも臆することなく、気持ちは常に前へ前へ、、、
リフト上空から、ゲレンデを滑る子達にエールを送るほどの余裕ぶり。
やっぱり、子どもはスゴイ!!
ほとんどの子がひとりで滑れるようになりました。
中には、ブレーキやターンを繰り返し、こなす子も。
子どもの成長って目に見えると
本当におもしろいですね。
子育てにも、やりがいが出ます。
下で、順番をまってる子どもは雪遊び。
ゆきだるま作っちゃいました。
子ども達がひととおり、ゲレンデを滑り降りた頃、日曜の猫山スキー場には人が溢れてきます。
コースに人が増えると、接触の可能性が高くなるので、スキー学校は終了。
藤本先生の提案による雪中ゲーム大会が始まります。
まずは、お父さん達による、「ドキッ!男だらけの雪中水泳大会」
決して水着で泳ぐわけではありません。
新雪の中を、スタートラインからスキーウェアで泳ぎながら進んでいき、藤本先生示すのストック・ポイントをタッチして折り返し、スタートラインでゴールするという競技。泳ぎ方は自由型(フリースタイル)です。
お父さん達、スキーウェアを整えて、雪が入らないように準備します。
「位置について、ヨーイ、スタート!」新雪の中、男達が飛び込みます。
「おとうさん、がんばって!」 「まけるなー」
子ども達の声援に、お父さん達、ゲームながらも真剣です。
クロールでターン、スタートラインで待つ子ども達のもとへ、雪をかき分け進みます。
ゴール後、藤本さんのコメント、「よい子は、マネしないでね。雪まみれになっちゃうから、、、」
続いて、「男女対抗・雪中ストラックアウト」
雪中に立つ、ストックにグローブをはめ、おいしいチョコレートを握らせます。
これを離れたところから雪玉で当てて落とすゲーム。
男女対抗戦です。大人と子どもの混成チームです。
「ヨーイ!はじめ」
みんなチョコレートめがけて
雪玉を投げます。
なかなか当たりません。
見事、チョコレートに当てて、景品ゲット!!
「はい、アーンして」
藤本先生が子ども達に景品のチョコレートを口に入れてくれます。
そのころ、「おーい!みんなー、園長せんせーい!」の声。
ふと声の方を見ると、
すくすくハウスの卒園児達。
スキー合宿の経験者。
つまり現うめ組さんの先輩達ね。
しっかりリピーター化して猫山でスキーを楽しんでいました。
他にも、園児もきていました。
みなさんも、是非猫山スキー場へ足を運んでみてください。
大人がちょっとがんばれば、子ども達に大切な思い出と経験を与えることができますよ。
それにしても、常石から離れたスキー場で園児達に会うのは、うれしいことです。
(^_^)b
一方、「第一回藤本カップ、すくすくハウス雪中ゲーム大会」は、無事終了!
最後にみんなで思い出の一枚。
また、みんなでスキー楽しみたいですね。
大人になっても忘れないよ みんなのこと、、、
藤本先生、夢未さん、大井ちゃん 慎也くん、先生達、お父さん、お母さん!
ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
ゲレンデを後にし、一行はねころぐで、カレーライスを食べて、みんなでお片づけをし、一路、雪のない常石へ帰路に就くのでした。
その後、子ども達、大人達は、また、ひとまわり大きくなったとさ、
めでたし、めでたし おしまい。
ここで、お薦めの絵本一冊
「こぶたのブルトン
ふゆはスキー」
作・中川ひろたか
絵・市居みか