すくすくだより

うめ組、ふたつの山登る!

2023/04/10

新年度開始から1週間、今日は朝からうめ・みかん組さんで常石にある東山の冒険に出かけました。

東山へ桜を見にLET’S GO!

ふもとから歩くこと10分。桜の花が見えてきました。

さらに歩くこと10分。眼下には瀬戸内海に浮かぶ常石の町並みが、、、

あっ!すくすくハウス見~つけた!

大きな声ですくすくハウスに向かって、、、おーい、ヤッホー

その元気な声は園庭にいる子どもたちに届いたようです。

すくすくハウスの近くにはこんな素敵な場所があるんですね。

冒険のやりがいがあります。

かえって食べたランチのおいしいこと。

そして、その日の午後・・・

うめ組さんは冒険の課業で、今度は東山の西隣にある眺洋山へ

午前に引き続き午後も山登り

スゴイ体力です。

ふもとから歩くこと20分。視界が開けてきましたよ。

眺洋山の名前にふさわしい見事なしまなみの景色です。

すくすくハウスの近くにはこんな素晴らしい環境があるのです。幸せです。

しかし、、、

眺洋山は、ここがてっぺんではありません。

山の尾根はさらに続きます。その先にあるのは、、、

眺洋山名物【地獄坂】

一生懸命登っていきます。

背後には遠く内海大橋が望めます。

そしてついに、眺洋山山頂へ到着!

「三角点(さんかくてん)」があります。まぎれもなくここが眺洋山の山頂地点です。

やったー!

うめ組さん、本日二つ目の山登りお疲れ様でした。

西には、尾道。松永の町並み。

北には、つい先日進級試験を受けたみろくの里・神勝寺が望めます。

南には、造船所

東に向けると、、、

すくすくハウスが!

ここからも見えます。

冒険の勇者だけが眺めることができる景色です。

ちなみに眺洋山、かつては「ごじゅうやま」と呼ばれ、50歳になると山に捨てられるという姥捨山(おばすてやま)的な伝承が残っています。

帰り道、そこには間もなく齢五十を迎えようとしている哀れな男の姿が、、、

わしも捨てられるのかな・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

 

※ちなみに「ごじゅうやま」の伝承の本当の話は、「五十」歳で捨てられる山という話ではなく、

尾道からこの眺洋山を望むと、山の峰が「五重」に重なって見えるため「ごじゅうやま」と呼ばれていたそうです。

その昔、いたずらな子ども達をいさめるために、「五十」歳になったら捨てられるが、意地悪ばっかりしていると五十になる前に山へ連れて行かれるぞ、と大人達が言ってたらしい。

昔のお話でした。チャンチャン