今日6月21日は「夏至(げし)の日」です。
昼間の長さが一年で一番長くなる日です。
口で説明するのは難しいので、実験してみましょう。
暗い部屋で日本の夏至の位置に地球儀を合わせ、スポットライトを太陽に見立てて
地球を照らします。
光りが当たっている部分(昼間)を赤テープで巻き、影の部分(夜間)を青いテープで巻きます。
赤いテープ(昼間の長さ)の方が青いテープ(夜間の長さ)より長いですね。
夜より昼が長いということです。
それでは、
太陽(スポットライト)と地球(儀)の位置を反対にして、「冬至(とうじ)の日」の昼と夜の長さを測ってみましょう。
テープを貼って長さを比べてみます。
ホワイトボード下のテープを見てみてください。
今度は、青いテープ(夜間)の方が赤いテープ(昼間)より長いですね。
上が夏至の時の昼夜の長さ、
下が冬至の時の昼夜の長さです。
このように比べてみると、よく分かりますね。
以上、夏至の日のお話しと実験でした。