今年は、感染症対策の一環から地区での「とんど」が中止になりましたが、
すくすくハウスでは、伝統的な季節行事を体験するために、
初めて「すくすくハウス・とんど」を実施しました。
課業たくみで、うめ組さんが作った「とんど」を使って、うめ・みかんさんが「とんど焼き」を体験します。
「とんど」は、お正月明けに三角錐のとんどの塔を使って正月飾りや書き初めを燃やし、その火を使ってお餅を焼いて
一年間の無病息災や健康を願う行事です。
すくすくファームに設置された、うめ組さんが作った「とんど」に年男である丑男さんが火を点けます。
(※とんどは、子ども達だけでは決してしないでね。「すくすくハウスとんど」も消火器や水バケツを用意して、計画書を消防署に提出して実施しています。)
貴重な体験に、目を輝かせて子ども達が見守ります。
横には、タマネギがすくすくと育ちます。
とんどの火を種火にして、午前中の餅つきでついたお餅を焼きます。
醤油やきなこ、海苔巻きにして、焼いたお餅を食べます。
おいし~い!
とんど焼きでのお餅も格別です。
これも貴重な体験ですね。
うめさんが作った「とんど」は、焼けて、すっかりなくなっちゃったけど、
とんどの体験とお餅を焼いて食べた思い出は永遠に心に残ります。