2012.7.3 その沈黙を破り、つねいしマリンチルドレンが進水式でついにデビュー!!

朝からあいにくの空模様でしたが、

前日のリハーサルどおり、雨を避けて船台の下での演技

外は小雨でも子ども達の素晴らしい演奏が進水式に花を添えました。

早朝8時半、小雨の中にもかかわらず、たくさんの人が見学に来られ、たくさんの拍手をいただきました。
この経験は、演奏したうめ組さんにとって大切な要素となるでしょう。
マリンチルドレンによるセレモニーが終わると、いよいよ進水準備です。

いつもは船台(船が乗っている台)の上から見学するのですが、今日は小雨のため、下の見学席からテントの中で進水式を見守りました。
みんなが見つめる船台の上、セレモニー台にはマリンチルドレンのメンバーが、、、

ひとりは花束贈呈

もうひとりの子はというと、、、

ここ、何をしているかわかります?
な、な、なんと、、、

支綱切断(しこうせつだん)をさせていただきました。
支綱切断って何だかわかります?
船を進水させる時に、船につないである綱を専用の斧で切断して船を海に進水させる重要な儀式です。
つまり、今回の船を初めて海に浮かばせる生みの親になるということです。(船を生み出すという意味で、支綱切断者はほとんど女性だそうです。)この船のお母さん。スゴイ!
年長さんにして、すでにお母さん(笑)
支綱切断を受けて船が海に向かって船台を滑り降りていきます。

轟音と共に船が海に進水します。
おめでとうー、おめでとうー
子ども達の声が響きます。
今回、つねいしマリンチルドレンとしてデビューした年長うめ組さん
彼らの体験と成長は続きます。

関係者の皆様、進水おめでとうございます。
今回の進水式の様子は「常石造船」さんのホームページでもご覧いただけます。