絵本『みえるとかみえないとか』ヨシタケシンスケ/さく 伊藤亜紗/そうだん(アリス館)
の読み聞かせをしてもらった時、、、
「みえない」って、どんな感じだろうと・・・ふと思い、、、
後日、アイマスクを使って、《見えない》とどんな気持ちになるのか、少し疑似体験してみました。
普段あたりまえとして《見えていたこと》があたりまえでなくなったら、どう感じるんだろう・・・
視覚を使わずにその他の感覚を使って《行動してみる》体験です。
二人一組になり、ひとりがアイマスクで目隠しをして散歩します。
パートナーの子は、付き添って歩き、必要に応じて手を貸したり、言葉で助言します。
まっすぐ行くと、ぶつかるから、少し左に寄ってね、、、
実習の先生も体験してみます。
そっちは、ぶつかるよ・・・
今回は5分くらいで交代して体験しました。
みえるとか みえないとか、、、
いろいろな感じ方があるよね。
見えない(視覚)と、音や声(聴覚)で確認したり、モノに当たったり・風の流れを感じたり・人の気配(触覚)を感じたり、
花の香りや部屋の匂い(嗅覚)を感じたり、、、
感覚の大切さを改めて感じました。
逆に《みえない》とどんな感じ方をするのか、いろいろな考え方があることも少し体験できたかな・・・
続いてこんな実験も、、、
目隠しなしで一本足で立った状態は保てるのに、、、
目隠しして一本足で立つと、、、
おっとっとっと・・・
視覚を欠くとバランスがとりにくくなります。
貴重な体験です。