すくすくだより

すくすくサンクスクリーンデイ

2021/03/06

昨年はコロナ感染拡大の兆候があったため中止されましたが、今年は2年ぶりに再開!

すくすくサンクスクリーンデイ(保護者会清掃奉仕)

今回は、三密をさける目的と7感を育てる園庭活動に取り組むすくすくハウスの様子を垣間見てもらうため、

園庭の遊具ペンキ塗りや溝掃除、園庭の清掃等を行っていただきました。

ペンキ塗りは重要です。今回はプロフェッショナルのお父さんが参加してくださり、ご教授いただきました。

子ども達の大好きなスケーターもきれいにペンキ塗り

花壇周りの清掃

マスクをつけながらも、みんなで楽しく談話しながら作業を進めました。

園庭遊具のペンキ塗り

各所きれいにしていただきました。

ライオンもきれいになりました。

ありがとうございます。

その様子に触発された小学生は、、、

ペンキ塗り作業に弟子入りしました。

きれいにしてくださり、本当にありがとうございました。

卒園式Produced byうめ組

2021/03/06

今年の卒園式は「三密」を避けるため形式を変更

卒園するうめ組さん自身がProduceします。

自分達で考えて計画することができるようになったうめ組さん、

3月21日(日)開催の卒園式について、従来の形式だと園内で三密に該当するため、会場や形式を含めてみんなで考えます。

外でする、

電気を使う

雨が降ったら、どうする?

何をしたい?歌を歌う?

ピアノがいる?

おもてなしをしたい?

様々な意見を出し合いながら、会場候補をふたつに絞り込みました。

うめ組さんの卒園式をしたい場所候補は、、、

みろくの里ダイナソーパーク

シーパーク大浜

以上の2カ所を候補地として選びました。

それぞれの地で卒園式開催が可能かどうか、さっそく電話で交渉します。

 

「もしもし、すくすくハウスのうめ組です。」

「みろくの里で、三密を避けて卒園式は可能ですか?」

「電源はありますか?」

「雨でもできますか?」

自分達で考えた様々な質問を電話で尋ねます。

3月13日より通常開園するみろくの里さん、たくさんのお客さんがいろいろな所から来られると言うことで、

感染症対策を考えると、みろくの里さんでの卒園式は難しいかな・・・

「卒園式は、難しいけど、お別れ遠足には是非お越しください」

みろくの里さんからの回答に、卒園式は難しいけどお別れ遠足は可能だと言うことで、子ども達大喜び!

 

卒園式開催に向けて、次の候補地「シーパーク大浜」へ電話で質問します。

「もしもし、すくすくハウスのうめ組です」

「シーパーク大浜さんで、卒園式はできますか?」

                「それはいつですか?」

「3月21日日曜日です」    

                「予約でスケジュールを押さえることにしますから、大丈夫ですよ」

「雨がふっても大丈夫ですか?」

                「バーベキューコーナーの大型テントの中でできますよ」

「電子ピアノを使うので、コンセントはありますか?」

                「コンセントをお貸しするので大丈夫ですよ」

                「時間はどれくらいですか?」

「朝10時から12時までです」

                「大丈夫です。是非卒園式でお越しください」

「やったーーーーーーーーーーーーーっ」

「ありがとうございます!」

 

こうして、うめ組さんがProduceする卒園式は、シーパーク大浜で開催することが決まりました。

つねいしマリンチルドレンの撮影もした思い出の地

今から卒園式が楽しみです。

今後は、式の流れや構成についてうめ組さんがProduceしていきます。

卒園・進級試験!

2021/03/06

すくすくハウス名物の『卒園・進級試験』が今年も実施されました。

会場は、みろくの里・神勝寺無明院本堂です。

年長うめ組さんは、すくすくハウス「卒園」、年中みかん組さんは、年長うめ「進級」を目指して

坐禅を体験します。

この試験で試されることは、集中力と心を静かに落ち着けること、忍耐力も求められるかな・・・

年中みかん組さんにとっては初めての体験です。(オレンジのバッチ)

かなり緊張しています。

年長(みどりのバッチ)うめ組さんは、昨年の進級試験に続いて2回目です。坐禅は経験済みなので、見通しを持って臨みます。

集中力が切れたと思う子は、自己申告で合掌します。すると、、、

パンパン、パンパン

背中を左右2回ずつ警策(けいさく)棒で軽く叩いてもらいます。

これによって気持ちを切り替えて、再び坐禅に戻ります。

さすがうめ組さん、警策に怖じけることなく合掌して求めます。

すると立て続けにうめ組さんが志願します。

1回目の坐禅を10分行いました。

足がしびれます。結構、10分間の坐禅も大変ですよ。

足を組んで握った手をおへその前に、背筋を伸ばし、姿勢を正し、半眼で顔をまっすぐに向けて臨みます。

休憩を挟んで2回目の坐禅を15分・・・

パンパン、パンパン

みかん組さんも自ら警策を求めるようになりました。

結構勇気がいります。

全員が警策を受けるわけではありません。(あくまでも希望者のみです)

中には、最後まで集中して微動だにせず坐禅をやり遂げる子もいます。

素晴らしい!

うめさんが警策を求めると、、、

みかんさんも気持ちが刺激されて、警策を求めます。

がんばる子どもの姿に影響されてか、先生も警策を志願します。

そして、2回合計25分の坐禅をやり遂げました。

はいっ!試験終了!

ふぅーーーーーーっ

足がしびれます。でもみんな、よく頑張りました。

通常は2回目の坐禅の法が中だるみするのですが、今年の子ども達は2回目の方がぐっと坐禅が上達していました。

素晴らしい!

全員、合格です!

やったーーーーーー!

これでうめ組さんは卒園、みかん組さんは、すくすくハウス最高学年うめ組へ進級です。

坐禅終了後、うめ組さんは山の端へ移動しました。

先日の山登り大会で登った眺洋山の山頂が見えます。

先日の写真・眺洋山側から見ると、、、

こちらが、眺洋山から見た無明院本堂

坐禅をやり終えた無明院本堂の前で記念撮影

見事!卒園を決めたうめ組さん達

ふと、脇を見ると・・・

あっ!6人のお地蔵さんが!

『笠地蔵』のお地蔵さんかな・・・?

うめ組さん旅立ちの春はもうすぐそこまで・・・

うめ組さん、基礎体力アップの成果

2021/03/04

山登り大会の応援で改めて感じましたが、子ども達の基礎体力がかなりアップしてきています。

その成果の一端を垣間見ることができる動画を紹介しますね。

今年の猫山スキー合宿です。

感染症対策の一環で17年目にして初の日帰り開催と、状況的には一番スキーを習得しにくい状況だったのですが、

見事に参加者全員がスキーを体験することができました。

日々、すくすくハウスでの7感を使った感覚統合遊びの成果だと思います。

小さい頃からの積み上げができてますね~、それぞれの子ども達が基礎体力アップしています。

山登り大会応援

2021/03/04

ひなまつりの集いの後で、雨で延期となっていた、常石小学校さんの『山登り大会』の応援に行きました。

この『山登り大会』は、常石小学校の伝統で、常石・眺洋山(標高190メートル)をマラソン大会として駆け上がる行事です。

これが眺洋山。この山頂を目指して駆け上ります。

がんばれー!

一生懸命走る小学校のお姉さん、お兄さん達の姿を見ているうち、

うめ組さんも熱い思いが体の奥からこみ上げてしまい、、、

ついには、小学生を追いかけて走り出してしまいました。

小学校は、6・5年、4・3年、2・1年と5分ごとに眺洋山入口からスタートします。

うめ組さんも応援しながら、少しずつ上を目指して駆け上がります。

がんばれーーーー!

当初は、山の中腹まで応援に上がれれば御の字と考えていましたが、うめ組さんの体力は先生達の予想を遥かに上回り、

小学生のお兄さん、お姉さん達の頑張る姿に刺激を受けて、

ついには『山登り大会』の名所、山頂付近の通称「地獄坂」まで到達してしまいました。

すごい!

これには、びっくり!

ハァハァハァ、、、

もう少しで頂上だ・・・

先生達もかなり足にきています。

ついにゴール手前の山頂付近で応援。

学童さんで来ているすくすくハウスの先輩達も子ども達の声援を受けて頑張ります。

昨年うめ組さんだった一年生も後輩達の声援に後押しされてラストスパートです!

がんばれーーーー!ゴールまであと少し!

そして、ついに、うめ組さんもゴール!

すくすくハウスの歴史の中で長年『山登り大会』の応援に出かけていましたが、

山頂ゴールまで到達したのは史上初めての出来事です。

スゴイ!!!

確実に体力がアップしてきています。

眼下に広がるしまなみの風景は、ここまで頑張って上がってきた勇者だけが得られる最高の景色です。

視線を南の海から北の山に向けると、そこから目に入るのは、、、

2日後にうめ組さんが卒園試験で坐禅を体験する、みろくの里・無明院本堂です。

天候にも恵まれ、常石から見渡せる瀬戸内しまなみの美しい景色が、今回の頑張りの最高のご褒美です!

その日の夕方の『振り返りの時間』で年長うめ組さんが、こうコメントしていました、、、

「きょうの このさいこうの けしきを みんなで みられたこと、いっしょう わすれない!」

卒園まであと少し、すくすくハウス・うめ組さんの思い出作りは、まだまだ続きます。