すくすくだより

冒険の課業inシーパーク大浜

2020/08/21

毎年7月に福島の子ども達との交流会の時に、うめ組さんはシーパーク大浜で海水浴を体験するのですが、今年は新型コロナの関係で海での交流は中止となりました。交流会も海水浴も流れ、とても残念です。グスン、、、

しかし、すくすくハウスは前向きに進んでいきます。海での交流会はできなくてもビデオメッセージは福島に送ることはできます。ということで、ビデオメッセージ収録を兼ねて8月の冒険の課業はシーパーク大浜で泳ぐぞー!

オーッ!!

さっそく、ねこバスに乗ってシーパーク大浜へLET’S GO!

ドライバーはプール指導でもおなじみのクラゲのクラ男さんです。

内海大橋を渡り、、、

ジャングル?を抜けると、、、

ジュラシックパーク!・・・ではなく、シーパーク大浜!!

今回の最大の目的【福島の子ども達へのビデオメッセージ収録】、、、

「福島の皆さん!来年は遊びに来てください。待ってま~す!」

所要時間約30秒で撮影終了!

 

さ、さっ!後はお楽しみの海で泳ぐ時間!

まずは、あわてず準備体操

海におぼれないように全員ライフジャケット装着してます。

今回は全員ゴーグルも装着します。(後ろはクラ男さん)

それでは準備万端、海の中へLET’S GO!!

芝生広場から階段を降りて浜辺へ・・・

さぁ!思いっきり泳ぐぞー!

オーッ!

でも、その前に・・・

冒険の課業は「生きる力」を育みます。

海の入り方について学びます。

海や大自然を甘く見てはいけません。大事な命を守るために海遊びのルールを伝授します。

プールと違って海は沖へ行くほど深くなります。

しかも、突然深みにはまることもあります。

ちょっと沖まで進んだら、ほら!もうこんなに深いところに・・・

子ども達に丁寧に説明します。

子どものうちは、、、海に慣れるまでは、、、大人と一緒の時でもなるべく「自分のおへその位置」までしか深いところに行かないよう心がけましょう!

これより先には進まぬようにご注意あれ!

それでは続いて、淡水プールと海水の違いを確認・・・

指を海水につけて舐めてみましょう・・・

「しよっぱーい」「にがい・・・」「すっぱ~い」

そう淡水と違って塩辛いので、突然口に入るとビックリします。慌ててパニックに落ちるとおぼれてしまうことも考えられます。

海水は辛いということを体験すること、とても大切です。

今回はゴーグルを付けてますが、目に直接海水が入ると、かなり目にしみます。

ゴーグル付けて海の中をのぞいてみましょう!

すごーい!海の中が見える~!

ゴーグル付けてるから安心です。

海の中で貝殻見つけた!

普段プールでは「あまちゃんゲーム」してますが、実体験の海女ちゃんです。

みんな徐々に海水に慣れてきました。

それでは、皆さん体を海に浮かべてみましょう!

海水の方が真水より浮かびやすいですね。

それでは上を向いて浮かんでみましょう~

スゴーい!浮かんだ~!

プカプカプカプカ・・・

さざ波にその身をゆだねます。

プカプカプカプカ・・・

さっ!海で浮かぶことに慣れたら、最後に海での泳ぎ方を伝授します。

海で泳ぐ時は、沖に向かって泳ぐのではなく、砂浜(岸)に沿って平行に泳ぐことが大切です。

沖に向かって泳ぐと深みにはまります。逆に砂浜(岸)に向かって泳いでいると離岸流(りがんりゅう)に巻き込まれて沖にもどされることがあるので、あわてずに砂浜(岸)に沿って平行に泳ぐことを心がけましょう。

砂浜(岸)に対して平行に泳ぎます。

ここまで泳げれば海での泳ぎ方・初級の免許皆伝です。

今の時点で、もう教えることは何もない。来週のプール参観に向けてより一層精進するように・・・