3月30日(水)、すくすくハウスで、ケロポンズさんと絵本作家の藤本ともひこさんによる「被災地の子どもたちを応援するチャリティ・ライブinひろしま」が開催されました。
事の発端は、一週間前、園長のおともだちでもあるケロポンズ・ポンちゃんこと、平田明子さん(三次市の平田観光農園の娘さん)からの一本の電話、、、「広島で、被災地の子どもたちのために私達ができることは、歌うこと。チャリティ・コンサートで少しでも力になれればと思うんだけど」
現在、様々な形で東北・太平洋地区への支援が行われていますが、「今、ぼくたちができることは、、、」
そこで、実現したのが今回のチャリティ・ライブ
東広島、三次、呉、竹原そして福山でチャリティ・ライブツアーが展開されました。
本日が最終日。午前中、竹原でのライブが終わると、みんなでお片づけ・移動、すくすくハウスへ
ケロポンズさんには、かつて、すくすく相撲大会巡業中に横綱審議委員会?として視察して頂きましたが、今回がすくすくハウス訪問2回目。
藤本ともひこさんは、今年の1月にコンサートやスキー合宿でお越しして頂いて以来、「こんなに、すぐまた、すくすくに、いくとは思いませんでした」といわれるほどの再来。
第1部は、15時20分から
すくすくハウスの学童さん手作りのボード
ケロポンズ・ケロちゃんこと増田裕子さんとポンちゃんこと平田明子さん、絵本作家の藤本ともひこさんによるチャリティライブ。
歌あり、手遊びあり、パネルシアターあり、絵本の読み聞かせありの楽しいライブでした。
すくすくハウスでは、おなじみの
「のってちょんまげ!」豪華バージョン。
ケロポンズさんの名曲「エビカニクス」
なんとこの曲、福山のスーパーの鮮魚コーナーでも流れているとか、本人達もビックリ!
サマーフェスティバルでも踊ったこの曲。
本家ケロポンズさんと踊れるとは~
幸せね~\(^O^)/
今回のライブのスペシャル企画「みんなともだち~卒園式」
実は、今年の卒園式(3/27)当日、風邪で出席できなかった子のための、心温まる緊急企画。
ミュージカル「みんなともだち」と同じく、ひろみ先生(ポンちゃん)が卒園証書を運んでくれ、園長先生(中川ひろたかさんではありませんが、、、)が卒園証書を渡しました。参加してくれたみんなが、ひとりの子のために協力してくれたスペシャル卒園式。卒園したうめ組さんも駆けつけてくれて、みんなでスペシャル卒園式を演出しました。
最後はミュージカル同様、「こんなにおおきくなりました」をみんなで合唱。
「きょうは~そつえんしき~」
みんなはひとりのために。
ひとりはみんなのために。
この思いをみんなで持って、今、東日本で困っている子どもたちに、自分たちの幸せを少しでも分けてあげたいです。
そして、決してひとりじゃないことを伝えていきたいです。
できることから、少しずつ、、、そんなことをかみしめることができた卒園式だったかな。
ライブのラスト、アンコールもあり盛り上がった第1部でした。
ライブ終了後は、参加した方々から心温まる義援金が寄せられました。
みなさん本当にありがとうございます。
今回の絵本やCD、DVDの販売もサイン会付きで実施されましたが、収益は義援金とあわせて全てセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに被災した子どもたち支援のために寄付されます。