猛暑から一転、急に秋らしくなった10月の終わり、すくすくハウスご一行は、秋の収穫「おいもほり」にでかけました。
今年は、夏の間、雨が降らなかったので、どこのおイモも、やせ細っているということでした。「空からの恵み」が大切だということを改めて教えられた今年でした。
少しでも雨が降って、おイモが大きくなることを期待して、今年の収穫の時期は、いつもより遅めでした。
と、いうわけで今年の「おイモほり」できばえやいかに、、、
少なくともあの夏を乗り切ったんです。根性はあるはずです。
でも、やせたイモかなぁ~。
おそるおそる、いもづると葉っぱをとり、
JAすくすくのみなさん?
掘りやすいように、鋤を入れました。
「あっ、あったー」
見えますか?土の中のおイモ。
それっ!みんなで、おいもほりだー
わっー!!
畑は一面、「いもの子洗う」じゃなく「イモの子掘り当てる子」でいっぱい!
えっさか!ほっさか!
ここほれ、わんわん、、、
「みて、みて~」の声にのぞいてみると、
あっ、やっぱり今年は細いイモかな~?
いえいえ、どうして、
結構、大きいイモをみんな掘り当てていますよ!
中には、大きくて、なかなか掘り出せない逸品も!
例年より、数は少ないけど、
たいした大きさのおイモがザックザク!
ちまた(特に常石周辺)では、雨が少なかったため
10月始めに収穫したおイモは細かったようですが、
9月後半から10月中旬にかけての秋雨で
おイモがすくすくと大きく育ったようです。ホッ!(-。-;)よかったー
園長ふと、子どもの頃大好きだった、一冊の絵本を思い出しました。
「おおきな おおきな おいも」
赤羽末吉 さく・え (福音館)
おいもほりが、雨で延期になるけども
雨が降るほど、おいもが大きくなるって
考えた子どもたち、大きなおイモを
思い思いに描きます。
おおきな おおきな おいもで
みんなが遊んだり、おイモパーティーしたり、最後はオナラで宇宙旅行にいっちゃうお話。
子どもの頃から大好きでした。やっぱり「雨の恵」って大切だなぁ。
そんなわけで、収穫を記念して、パチリ。
おイモも大きくなったけど、みんなも大きくなったよな、、、
今日は、すくすくハウス園庭開放で、園外のお友達もおイモ掘りに参加しました。
収穫したおイモで、その日のおやつは「いもようかん」!地産地消で食育にも役立っています。
11月は、「たまねぎ植え」です。