おしらせ

ミニ夫婦展開催!

2010/07/17

ある日、すくすくハウスにひとつの小包が届きました。その宛名には「すくすくハウス スーパー園長」と書いてありました。すくすくハウスのスチャラカ園長をこう呼ぶひとは、世間広しといえども、

この世にひとり、イヤ、ふたり、、、

絵本作家の「あおきひろえ」先生(右)と長谷川義史先生(左)の夫婦しかいない!

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ある業界では、園長

「僧侶」 by 中川ひろたか(シンガーソング絵本ライター)

 ってそのまんま

「神出鬼坊主」 by 村上康成(絵本作家) どこにでも出現する坊主

「オボンター」 by ケロポンズ(うたあそび作家) おぼうさんのイベンター

「まぐろの三須さん」? by 鈴木翼(手遊び作家) 動き続けることを止めると

人生が終わってしまうから

 ひと好きずきに呼ばれてますが、、、

あおきさん、新刊を送って下さいました。

あおきひろえさん「ぼんちゃんの ぼんやすみ」(講談社) PHOTO008

 

子どもに伝えたい日本の風習、「おぼん」をテーマにしたお話。

ご先祖様がかえってくるというお盆。ぼんちゃんが、夏休みに田舎で過ごす中、日本の地方に伝わる伝統的な習慣があおきワールドとして描かれています。どこか懐かしいそんな雰囲気に浸れるお話です。

あおきさん自身がご実家で受け継がれた伝統行事を「次に伝えるのは、わたしだと直感」され、自分のやり方(絵本にして)「わたしの子どもたちと、他のすべての子どもたちに伝えたいと強く思い、この絵本ができました」

「亡くなった愛する人たちが、自分のそばにいると感じながら過ごした夏の日を想いつつ、、、」とお手紙も寄せてくださいました。

本物の坊主以上に坊主らしいこの御心(みこころ)。

お勧めです。ぜひ手にとって読んでください。                        

 

  心にしんみりと効いてきた後に登場する本は、

その亭主、長谷川義史氏「じゃがいもポテトくん」(小学館)PHOTO007

北の国からやってきて八百屋に列ぶジャガイモ一家が、

それぞれの家庭に買われていき、別れ別れになるという

悲しいお話です、、、

 その結末やいかに、、、

最後にはテーマソングの「おじゃが じゃがじゃが」が付いている、長谷川ワールドの一冊をご堪能下さい。

 

 

 

 自らの絵本を読み聞かせする長谷川義史先生DSC04983

「…かなしい おはなしです」

 

 

 

 

 

 

 

 というわけで、お二人の新刊出版記念の緊急企画

すくすくハウス「ミニ夫婦(めおと)展」開催します。(不定期) お二人の絵本と絵画のコラボ展

 お見逃し無く!

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左:「サーカスの帰り道」あおきひろえ画

右:「青いふくの男の子」長谷川義史画

下は、それぞれの新刊絵本