今秋、11月12日(金)夕方から常石で開催される「被爆ピアノコンサート」の準備が始まりました。
イベント好きで子ども達に本物を体験させようと東奔西走する園長、今日は被爆ピアノを所有・調律されているピアノ調律師の矢川光則さんの工房へ
「被爆ピアノ」は、今から65年前の8月6日、広島市内の爆心地付近で被爆し、戦争の悲惨さと悲しみ、平和の大切さを伝えるべく、奇跡的かつ必然的に残ったもの、、、
そのピアノを調律師の矢川さんが見事に復元されました。
「製造番号 18209。ヤマハのアップライトピアノ」
絵本『ヒロシマのピアノ』(文研出版)
『ミサコの被爆ピアノ』(講談社)
でも紹介されている「ミサコのピアノ」です。
その姿は、当時の様子を語りかけるように、ガラスが刺さったりして
傷だらけになっていました。ピアノの音色はとても清々しいものでした。
戦争の悲惨さ、悲しさ、平和の大切さ 子どもたちに伝えていきたいですね。
11月の被爆ピアノの主催者たちと矢川さん(中央)。右から二人目、すくすくハウスへも時々遊びに来てくれる手遊び作家の南夢未さん(11月13日・土曜:広島会場)。
右端は三原会場(11月14日・日曜)の村上さん。
というわけで、11月12日(金)は、被爆ピアノコンサートで命の響きに遇いましょう!
ピアノ:大友剛(ピアニカ王子) サックス/フルート:岡 淳 語り/絵:長谷川義史(絵本作家) 詩:三須天真(小学生)