7月1日は、すくすくハウスが今の園舎でスタートして6周年記念日となります。それとすくすくハウスの行政区域、福山市が市制を施行して95年目になります。あと5 年で100周年アニバーサリーね。ちなみに園長先生のお寺・宝田院は691年目です。長ッ!こちらは、あと9年で700年アニバーサリー?です。古ッ!
そんな今日は、温故知新の日。古きを訪ね、新しきを知るということ、、、
今日の“古き”は、備後伝統の食事、こちら、、、
「うずみ」です。
ってご飯とお汁だけ(?_?)エ?
実は、このメニュー備後水野藩の時代、贅沢を禁止し、質素倹約に勤めた際に生まれた献立。
ご飯の中は、ほれこの通り。
作り方を説明しましょう。
まず、【贅沢な具】をお皿に入れます。
今回は、文献を参考にエビ・豆腐・しいたけ・にんじんの煮物を入れました。
その【贅沢な具】の上にご飯を乗せます。
【ぜいたくな具】をご飯で隠すのがポイントです。
まだ、少し具が覗いて見えますが、こんな感じでしょう、、、
4.5歳児さんは、ランチルームでカフェテリィア方式で、自分の食べられる量に調節してもらいます。
では、備後地方の伝統食材「うずみ」召し上がれ!
ぜいたくな具が見えないように食べるのが食べ方の基本だそうです。
奥が深い食材「うずみ」でした。
皆さんの御家庭でも試してみてください。子どもたちには人気のメニューとなりそうです。
ご飯で贅沢な具を隠すのがポイントだから、案外、中身をいろいろ試してみてもいいかも、、、
カレーをご飯で覆うとか、、、(ライスカレーか、、、) 焼き肉やハンバーグを覆うとか、、、
かきあげなどの天ぷらを覆うとか、チキンライスを卵で隠すとか(そりゃオムライスか!)
園長は、キャビアやフォアグラを炊きたてのササニシキで隠してみました。(ウソウソ)
でも、いろいろな具材で試してみてください。
おいしかった、是非教えてください。すくすくハウスのランチメニューに加えてみます。