４月にみろくの里で体験したダイナソーパークをすくすくハウスでも子ども達と一緒に作っています。

まずは、入口のモニュメント

近所の電気屋さんでいただいてきた発泡スチロールで恐竜の骨組を作ります。

こんな感じかな？

段ボールに串刺しで固定して入口のモニュメントを立ち上げます。

結構それらしく見えます。

部屋の中にも巨大な「すくすくサウルス」作成中

こちらは、たいよう組のしっぽ作り

こちらは、うみ組の前足側、胴体作成中

足は積み木で作りました。

どんな恐竜の世界ができるかは６か月の参観日でご覧下さい。お楽しみに！

園庭のドロシーの森に、「森のジュース屋さん」がOpenしました。

葉っぱや木の実、花びらを使ってジュースをつくります。

「すり鉢」と「すりこぎ」を使って色水作りの実験遊びです。

子ども達、黙々とジュース作りに励んでいます。

日差しがだんだんと厳しくなってきましたが、さくらの木陰でする水遊びは爽快です。

これからハーブやあさがおなどの草花を使って、色や匂いの楽しめるジュース作りをしていきたいです。

今年も８日６日がやってきます。あの日を繰り返さないために、平和を守るために、

すくすくハウスでは今年も原爆と戦争についてみんなで考えていきます。

ことしも夾竹桃物語の読み聞かせをし、絵を描いていきました。

読み聞かせの後、まずはみんなで物語の絵を描きました。

イメージをみんなで展開した後は、ひとりひとりが、その思いを描きます。

 園庭には７年前に広島平和公園でいただいてきた「ヒバク・きょうちとくとう」がピンクの花をつけ始めました。

５月恒例の３歳以上児親子遠足。今年は保護者会の案を取り入れて、地元つねいしを巡るふれあいスタンプラリー。

でも、せっかくだから、思いっきり中身の濃いスタンプラリー企画してみました。

名付けて、リアル脱出親子遠足「源平合戦Inつねいし」

つねいしの歴史や文化に触れながら親子で謎解きスタンプラリーをしてみようと思います。

しかも、普段子ども達がすくすくハウスで行っている課業活動をそのまま取り込んだ内容です。

今回取り込んだ課業は、「アート」「絵本」「わらべうた」「ぶんがく」「折り紙」「スカットボール」「英会話(５歳児のみ)」全体の内容を「冒険」、加えて安全指導も組み込んでみました。

まずは、謎解きで使う【まきもの】作り。３～５歳児さんはグループごとに課業「アート」で巻物を作製しました。

物語や絵地図、わらべうたの台紙をノリで貼り合わせて長い巻物を作ります。

お次は、巻物の表紙の和紙を貼り付けます。男の子は青色、女の子は桃色表紙です。

最後に軸となる木の棒を紙に巻き付けて完成です。

この巻物を使って謎解きをしていきます。

親子遠足当日、開会挨拶に続いて「安全指導」

続いて、今回のテーマとなる源平合戦の絵本『かえるの平家ものがたり』をみんなに読み聞かせします。

かえる源氏たちによる、平家化け猫退治のお話。

どうしたら平家ねこを退治できるか。みんなで源氏になろう。という親子遠足アレンジのお話をしました。

絵本とルール説明が終わると、いよいよ出発です。キーワードは「源氏の仲間になる」です。

親子で横断歩道を渡ります。

「右見て、左見て、右見て」さらに「足下見て」ってそれはＪＲの示唆確認か・・・なんのこっちゃ

最初のポイントは、「ぶんがく」

年齢ごとに「ことば」の問題にチャレンジします。

途中、常石の昔話を学びながら写真を撮ったり、小道･坂道を巻物片手に親子で進んでいきます。

チェックポイントごとに巻物の地図にスタンプを押してもらいます。

こちらは「わらべうた」のポイント

年齢ごとに出題されるわらべうたがあります。

５歳児うめ『にんどころ』～ほそみち通って坂道登って～、４歳児みかん『おつきさま』おつきさま　えらいの～鏡のようになったり～、３歳児りんご『こいのぼり』屋根より高いこいのぼり～

それぞれのわらべ唄に込められた謎解きをしていきます。

謎解きから次の目的地が出てきます。

こちらは、八幡神社の「折り紙」ポイント。

年齢別のカラー折り紙でカブトを折っていくと、次の目的地のマークが現れます。そこを目指してＬＥＴ’Ｓ　ＧＯ！

こちらは「スカットボール」のポイント。３球打って合計点をだします。その得点によって次の目的地のヒントのレベルが変わります。

やった～はいったぞ～

得点に応じてヒントをゲット。ついでにおやつとスタンプゲット！

３．４歳児さんは親子でチャレンジ

謎解きの果てにたどり着いた先は・・・

宝田院　　　地図中にも「笹竜胆(ささりんどう)」のマークがあります。

しかし、ゴールにはあるキーワードを解く必要があります。

キーワードは「源氏の仲間になる」果たしてどうすれば仲間になれるのか？

正解はこれ！

ぼうしを白に裏返して宝田院の本堂に行くです。

白は源氏の旗印、源氏の仲間になるには帽子の色を白にかえるというわけです。このヒントはスカットボールでもらえます。

ちなみに巻物にもヒントが隠されていました。

巻物の一番最後のページには

へいけねこが、「へいけのいろをたどり」として、「いろ」→「あか」とさしています。

この言葉に従って、まず最初を見ると

赤い文字をたどると、、、「ひ・ん・と・は・か・く・れ・た・や・じ・る・し」

「ヒントは隠れた→やじるし」

そこで、地図のページを見ると・・・

地図の右端にやじるしが・・・そこには「てっぺんの　あたまのもじたどれ」

そこで矢印の指す最初のページをもう一度見てみると・・・

いちばんてっぺんの行の頭文字は・・・「お・て・ら・が・ご・う・る」

つまり「お寺がゴール」

さらに、わらべうたのページには・・・

赤い文字をたどると・・・「さい・ご・は・ほん・どう・のぼって」

「最後は本堂上って」

さらに最後のページ

「ぼう・し・を・うら・か゛・えし・しろ・に・す・ル」

「帽子を裏返して白にする」　と、なります。

つまりまきものに隠されたヒントは、「ゴールはお寺、最後は本堂上って、帽子を裏返して白にする」です。

と、いうわけで、ゴールのお寺の本堂に帽子を白にして上がれば、親子遠足クリアということ！

ちなみに何故白にすれば源氏の仲間かというと・・・

これも巻物中の矢印にご注目！

「あか→へいけ」「しろ→げんじ」

となっています。つまり「赤は平家」「白は源氏」という意味です。

私達が日頃から慣れ親しんでいる運動会の赤白や大晦日紅白歌合戦、この「赤白」は、実は源平合戦が由来なのです。

源平合戦の旗印「白が源氏」「赤が平家」というところからきています。

と、いうわけでキーワード「源氏の仲間になる」は、「源氏の白にする」という意味です。これで最終ゴールクリア！

見事みんなクリアでした！

最後に物語の解説

なぜ白にするかというと・・・

ゴールの宝田院を開かれた初代・明光上人は、源氏の出身だから、絵本のお話の源氏として平家のばけねこを退治すために源氏の仲間になるという、

ここ常石に残るリアルな源平合戦のお話でした。遠足のお話はおしまい。

頑張って親子で謎解きクリアした後は、みんなでお弁当Time！

これにてリアル親子遠足のおはなしは、おしまい

みなさん、お疲れ様でした。ちゃんちゃん

ちなみに絵本の平家化け猫は、沼にしずんで「平家かに」となりました。

わらべうたでは、

「うちの　うらの　くろねこが　おしろい　つけて　べにつけて　ひとに　みられて　ちょいと　かくす　にゃ～」

くろねこは、「おしろい」つけて白(源氏)になりましたとさ。

すくすくハウスの園庭に神石高原町の材木屋さんから仕入れてきた丸木でイスや階段作ってみました。

さらに、樹齢１００年～７０年の杉の木の幹でテーブルも作ってみました。

７トン車ユニックで運んできました。

１００㎏超えるモノもあります。転がしながらも、結構重いんです。

フンコロガシになった気分で一生懸命運びます。

かなり力を入れないと動きません。

ワッショイ、コラショイ、ドッコイショッと・・・

ひとつは、砂場に設置して、砂場でレストランの調理台に・・・

樹齢１００年の杉の幹は、テーブルに・・・

さっそく,子ども達がテーブルに集います。

サクラの木の下には、樹齢７０年のテーブルで「森のジュース屋さん」をOpenする予定です。

まっすぐ切った板も、、、

このように設置してテーブルに

すなばDEレストラン、装い新たにOpenです。

テーブルの周りに付いている木の皮を使って焼き肉のできあがり。

「すなばDEレストラン」今後の展開が楽しみです。