秋晴れの下、すくすくハウスのお隣の常石造船さんで、今日は新しい船の「命名・進水式」
今回の船、デカッ!
この進水式に、うめ組さんが
「つねいしマリンチルドレン」として出演し、
進水式の式典に花を添えました。
船主さんや、進水式関係者、
たくさんの見学者の前での鼓隊演技。
しかも、今回は、赤じゅうたんの上で目印なしの
一発勝負の真剣演技!
これにはビックリ!
どこまで「心をひとつに」できるか
(..;)ハラハラ、ドキドキ
そして、本番前のリハーサル
リハーサルを終えて、舞台裏のワンシーン
ぜんぜん余裕の子ども達
今回は、うめ組さんが出演するということで、みかん組さんとあかりんご組・あおりんご組さんも便乗して、
新造船が位置する船台の上から、進水式式典を見学させて頂きました。
皆様にもホームページ上で、船台の上からの進水式をご紹介致します。
「進水式」は、船の形に建設されて、初めて海に浮かべる儀式です。これはもう、船主さんや、その船を造船される方々にとっては、神聖かつお祝いのムードです。
そこに、すくすくハウスの子ども達が鼓隊で演出します。進水式式典出席者が登場されると、いよいよ始まります。
新しい船をバックに関係者の皆さんに向かっての演技。
横では、たくさんの進水式見学者やお家の方々。
春の運動会、ゲタリンピック、秋のすくすく運動会を経て、今回で4回目となる『銀河鉄道999』の演技
見てください。この威風堂々たる姿!
感動した!
ここまで、みんな本当におおきく育ったなぁ、、、(/_;)
最後の決めのポーズもバッチリ決まりました。
「進水式おめでとうごさいます」の声に拍手!
本当にたくさんの拍手をいただきました。
船主さんも感激してか、演技後の子ども達と記念撮影も。
そして進水式の舞台は船台へと移ります。関係者は船台に上がりさらに上のセレモニー用のひな壇上へ。
今回、進水式花束贈呈をマリンチルドレンのメンバーが行いました。同じく檀上へ
続いてうめ組さんも船が位置する
船台へ上がります。
写真は、同じく船台に上がっている
みかん組さん、りんご組さん。
今から進水する船の船首の真下付近です。
開式とともに花束贈呈(写真はリハーサル中のもの)
こちらも元気に「おめでとうございます」
国旗掲揚の後、
「命名式」。つまりお船に名前を付けて上げる式
命名者の命名と共に
垂れ幕があがり、船の名前が現れます。
そして、進水式は、いよいよクライマックス!
「進水準備開始!」と合図の汽笛で進水の準備に移ります。
船を支えている「腹盤木」を
外したりして船が船台を滑り降りる準備をします。
例えるならば、滑り台の上に乗っている船のつっかい棒をとって
いつでも滑り降りれるようにすることかな、、、
船台の下からは見えませんが、
船台の上には、進水準備の進み具合が分かるように進行掲示板があります。
項目横の赤い印が青になったら、ひとつずつ完了の意味。
全部の項目が「青」に変われば、いよいよ進水準備完了!
つまり、とまれ(赤)から、すすめ(青)ね。
いよいよ、「しこう切断」です。
「しこう切断者」(だいたい船主さんか、その奥様、あるいは芸能人、、、)が専用の斧を持って
船の船首を結んでいるヒモを切断します。
バックBGMも盛り上がり、いよいよ「その時!」
「スパッ!」ヒモが切れ、シャンパンが割れます。「パリーン」
その瞬間、花火がバーン!
紙吹雪が空に舞い上がり、大きな船体が
轟音(ごうおん)と共に船台を滑り降ります。
船が海に近づくたびに花火が上がり
子ども達はびっくりしながらも
おおはしゃぎ!
そりゃそうでしょう、あんなに大きな船が、はじめて海につかるんですもの。
新しい船は、見事に着水。
この後、埠頭に運ばれて、海上で船内などの建造作業がこれから続きます。
進水式で船が完成という訳ではないんですね。(完成後は引き渡し式があります。)
めでたく進水後は、「もちなげ」です。
式典参加者が、見学者にひな壇から、おもちを投げてくれます。
最近では、お家の棟上式などではすっかり、見る機会のなくなった
「もちなげ」。こんなところで体験できます。
ちなみに、この「もちなげ」の時は、一般見学者も船台に上がれます。
今回の進水式は、めでたく、ここに終了するのでした。
うめ組さん、本当に頑張りました。
お疲れさまでした。
関係者の皆様、ご進水おめでとうございます。